親と二世帯・近居の「共働き夫婦」の最強説は本当か?メリット・デメリットを解説
我が家「最強説」は本当なの?
我が家は2年ほど前から2世帯で住んでおり、1階が我が家、2階・3階が私の親が住んでいます。
本日は、下記の記事にもある通り、親と2世帯や近居の共働き夫婦が最強について、我が家の実体験をもとに解説していきたいと思います。
2世帯・近居って息が詰まる??
まず、子供が生まれてからというもの、二世帯住宅ではかなり苦労しました。
どちらかの親と一緒に住むということは、片方には常に気を遣っている状態で、負担に感じるからです。
そして、その間に挟まれる実子は自分の妻と両親とのバランス調整に非常に苦労します。
幸い、我が家は住環境や水回りも別なので、常に顔を合わせる機会もありませんが、妻には気を遣わせてる感はあります。
デメリット①
例えば、
「子ども、我が家との距離感」
祖父母は孫に毎日会いたいが、妻は毎日会わせることはないんじゃないか問題があります。
我が家は、色々あって、1週間に1回会える日という感じでまとまりました。。
デメリット②
「家の用事」
親も定年を過ぎ、世代交代の名のもとに、様々な家の用事を依頼してきます。
パソコンの設定、町内会の役員や、庭掃除など。。
まあ、こちらは我が家だけで住んでいてもやらなきゃいけない事もございます。
デメリット③
「固定資産税」
毎年家にかかる税金を支払っています。
家に入った以上は当然かと思いますが、毎年春先に支払い(自動車税や、車の保険など)が来るので、さらに追加で税金を納めないといけなくなりました。。
そのデメリットを凌駕するメリットは??
やはり、両親との距離感のバランスや、時間・金銭面での負担はあります。
しかし、それを上回るお互いにWIN WINの関係になるメリットがあると感じています。
メリット①子どもが風邪などで休んだ際、困ったときはお互い様
共働きで日々を 過ごしている関係上、子どもが病気の際など、どうしても仕事が休めない場合は、両親どちらかに、保育園までの送迎を頼んだり、午前中だけでも面倒をみてもらうなど、臨機応変に対応してもらえます。
それは、利害関係無しにして、家族だから困った時は、お互い助け合おうという精神のもと、遠慮せずお願いすることができます。
メリット②掃除や買い物など集中して済ませたい用事の際は面倒を見てもらえる
買い物や、掃除など、短時間でパパっと済ませたい家事などは、子どもを気軽に預けて1時間ほど集中して行えば、その後の時間が有効に使えます。
我が家は毎週、土・日のどちらかの午前中に集中して掃除を行い、その際は両親に子どもを散歩に連れ出してもらいます。
両親も孫の世話ができることがうれしいようなので、一石二鳥です。
メリット③世代の違う大人に触れ合うことで、人見知りが軽減される
私たち夫婦もそうですが、子どもも生まれてから非常に人見知りでした。
子どもが生まれた当初は、週1回しか両親と会っていなかったので、なかなか慣れず、会う度に泣いてしまい、子ども・両親ともに悲しい思いをさせていたように思います。
しかし最近では、成長のせいもありますが、会う頻度も増えたため、自分から祖父母に抱っこされに行ったり、少しの時間であれば一緒に遊ぶこともできます。
やはり、見知らぬおばあちゃんおじいちゃんや、知らない男の人などの近くに行くと泣いてしまいますが、徐々に慣れていくためには、父・母だけでなく、祖父母などの世代も混ぜて交流したほうが、いろいろな価値観が育つように感じます。
④上記メリットがあるので、両親は仕事にも精を出すことができる
やはり祖父母は子育て経験者なので、子育ての大変さを身に染みてわかっています。
私の母親は子どもが小さい頃は、専業主婦(今はパート)で子育てをしていました。
現在では、時代も変わり、共働きの世帯も増えてきた中で、子育ての大変さがわかっている祖父母が近くにいて、任せられる環境は、非常に恵まれていると思います。
仕事と家庭を両立できる環境があるので、仕事に精を出すことができ、結果2馬力で家計を豊かにできます。まだその恩恵を我が家でしか享受できていないので、両親世帯
にも還元(旅行に連れて行くなど)していかなければと考えています。
みんなの家庭が知りたい
本当に私たちは恵まれている(妻はどう感じているかわかりませんが、、、)と思います。
普通の共働きの家庭で子どもが2、3人いる家庭は、どのように日々を運営しているのか、、、その秘訣が知りたいです。
それほど、私たちは両親に助けられながら、日々の忙しい毎日を運営できていると感じています。
家計面、精神面、子育面でも、二世帯や両親の近所に住む選択肢はおススメです。